不登校になる原因は?カウンセリングの必要性と得られる効果は?
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不登校の子どもにどのように対応すればいいのかわからない…とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。不登校には様々な原因や理由があります。子どもの心を理解し、不安やストレスを癒すためには、専門家の力を借りることも必要です。
こちらでは不登校になる要因を確認しながら、チェックしたいポイントやカウンセリングの必要性・効果についてお伝えします。
子どもが不登校になる要因とは?
子どもが不登校になるのは甘えや怠けではなく、それぞれの置かれた環境や状況などが原因となるものです。不登校の原因は個々によって異なりますが、大まかに分けると以下が挙げられます。
◇学校生活におけるトラブル
テいじめを含む友人との関係、教職員との関係、学業や部活動の不振、入学・進級時の不適応など
◇家庭生活における問題
親の離婚や別居、近親者との死別、家庭内の不和、親子関係の問題など
こうした原因や理由によって不安や無気力となり、学校に行く意義を見出せず不登校になっていくことが多いです。
子どもが不登校になったらチェックするポイント
不登校になった原因は本人もよくわからない場合や、学校や家庭環境での複合的な要因が絡んでいるケースも少なくありません。子どもが不登校になった場合に確認したいポイントをご紹介します。
◇不登校の状態
ある日突然登校しなくなった、登校したり休んだりを繰り返している、断続的に休むようになったなど
◇本人の状態
生活習慣が乱れていないか、身体的な症状があるか、家族と会話があるかなど
◇友人や教師との関係
友人と定期的に会っている、家庭訪問時に担任と直接会える、直接会えないが電話では話せるなど
◇家庭環境
両親の不和や病気、借金など家庭内の問題を抱えている、子どもに対する養育態度(過保護・放任)など
◇最近の出来事
いじめ、親しい人の死や離別、事件・事故を経験または目撃したなど
不登校の子どもと親へのカウンセリング
親子関係が良好でコミュニケーションが十分にとれている家庭であれば、子どもは悩みや不安を自分から相談してくれるかもしれません。しかし、家庭環境によっては子どもと冷静に話ができない場合もあります。
不登校は心の問題が大きく影響しています。親でもその気持ちを理解するのは難しいこともあるでしょう。そのため専門家に頼り、カウンセリングを受けることをおすすめします。客観的な視点を持つカウンセラーと一緒に、今起きている問題を整理し、解決に向けて踏み出せるようになったケースが多くあります。カウンセリングは本人だけではなく親が受けることもでき、子どもとの向き合い方についても相談できます。
不登校を支援するカウンセリングの効果とは
◇不安やストレスが軽減される
不登校の子どもは大きなストレスを抱えています。カウンセラーに話すことで今まで溜まっていたものを吐き出し、不安やストレスが軽減されます。
◇自分を振り返ることができる
安心して話せるカウンセラーのもとで、自分の本当の気持ちと向き合えるようになり、自分を見つめ直すきっかけが得られます。
◇今後について考えられるようになる
まずは子どもの心を軽くし、今後どうしたいかを本人に考えてもらうことがカウンセリングの役割です。カウンセラーと一緒に、今後について考えるきっかけを見つけていきます。
不登校のご相談・カウンセリングは心と体のデトックスTotal Therapy Leiへ
不登校は、本人と家族だけでは解決が難しいケースも少なくありません。「家庭の問題だから家庭内で解決すべき」「相談するのは恥ずかしい」といった理由で、相談をためらう方もいらっしゃいます。しかし無理に家庭内で対処しようとすると、場合によっては不登校が長引いたり、親自身が心身の健康を損なったりするおそれがあるため、カウンセラーなどの専門家に相談することをおすすめします。
心と体のデトックスTotal Therapy Leiではカウンセリングを通して、お子様が本来持っている力を発揮しながら自分らしく生きていくためのサポートをいたします。また、不登校でお悩みの親御さんに寄り添い、どのような関わり方がお子様にとってよいのかを一緒に考えていきます。お気軽にご相談ください。