夫婦関係の3つの問題は？
夫婦カウンセリングの流れと効果を高めるポイント

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夫婦関係の問題は複雑になりがちですが、主に3つの問題で捉えるとわかりやすくなります。こちらでは、夫婦カウンセリングを初めて受ける場合の流れ、夫婦カウンセリングの効果を高めるポイント、カウンセリングの効果が出ない場合の対処法について解説します。

夫婦関係の問題は3つに分類される？

夫婦関係の問題は、「コミュニケーション」に関する問題、「考え方・価値観」に関する問題、「感情」に関する問題の主に3つに分類され、それぞれが影響しあって問題が複雑化しています。

夫婦関係を修復しようと話し合っても平行線のまま終わってしまう場合は、感情的なわだかまりが強い可能性があります。夫婦カウンセリングでは、コミュニケーションや価値観の違いといった表面化しやすい問題だけではなく、心の中にあるわだかまりや感情の問題に目を向けることを重視しています。

初めて夫婦カウンセリングを受ける場合の流れについて知りたい方も多いでしょう。夫婦カウンセリングの基本的な流れをご紹介します。

1．ヒアリング
まずはお電話やメール、お問い合わせフォームよりご予約ください。現在困っていること、不安や不満、将来考えていることなど、双方からお話をお聞きします。

2．問題を分析する
ヒアリングに基づいて、カウンセラーが夫婦の問題点を客観的に分析します。夫婦の価値観の違いやコミュニケーションの量、立場の強さなど、中立的な立場から冷静に分析していきます。

3．目標を明確にする
お互いの価値観のすり合わせや、違いを尊重する考え方へのシフトチェンジなど、今後の目標や方向性を決めて夫婦・カウンセラーで話し合っていきます。

夫婦関係の問題改善にはお互いの意識も重要です。こちらでは、夫婦カウンセリングの効果を高めるポイントをご紹介します。

◇夫婦揃ってカウンセリングを受ける

夫婦の問題について片方だけがカウンセリングを受けることはありますが、夫婦揃って問題に向き合い、夫婦関係を改善したいという気持ちを持って受けることが効果的です。相手がカウンセリングに乗り気ではない場合、先に一人でカウンセリングを受けて、誘い方のアドバイスを受けるのもよいでしょう。

◇相手の気持ちを理解しようとする姿勢

相手の話をしっかり最後まで聞き、相手の気持ちを理解しようとすることを意識しましょう。すぐには理解できなくても、理解しようと歩み寄る姿勢が大切です。

◇自分の本音を言葉にする

夫婦がお互いを理解するためには、相手の話をよく聞き、意見を共有する対話が欠かせません。今まで隠してきた自分の本当の気持ちを素直に伝えてみましょう。相手にも本音で話してもらうことで、気づかなかった点がはっきりし、誤解が解けることもよくあります。

夫婦カウンセリングの効果が思うように出ないこともあります。この場合の対処法についてご紹介しますので、ぜひ意識してみてください。

◇話し合いに集中できる環境を整える

心身の不調や、相手の浮気が疑われるなどの心配事がある場合は、夫婦で話し合いをしても解決が見込めない場合があります。医師への相談や浮気調査の依頼など心配事を解決した上で、夫婦関係の修復に集中できる環境を作りましょう。

◇カウンセリングの目的を一致させる

夫婦でカウンセリングの目的を一致させることが大切です。目的が一致していないと、話が平行線となり、効果的なカウンセリングが難しくなります。将来どのような状態にしたいのか、どのような夫婦を目指すのかという着地点を夫婦ですり合わせておきましょう。

夫婦カウンセリングを受けることで、パートナーの本当の気持ちが理解できたり、夫婦のコミュニケーションの問題がわかったりと、様々な気づきがあるでしょう。夫婦関係が完全に悪化してしまう前に、一度夫婦カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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夫婦カウンセリングでは、お互いの考え方や人間性を理解することで、よりよい関係構築に繋がるメリットがあります。こじれてしまった夫婦関係を解決するきっかけづくりができればと考えておりますので、お気軽にご相談ください。